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プレオルソは何歳まで間に合う?歯並びが気になり始めたときに知っておきたいこと
2026.07.02
みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院 院長の藤田です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師•歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。
お子さまの歯並びが気になり始めたとき、「もう少し様子を見ても大丈夫だろうか」「プレオルソは何歳まで使えるのだろうか」と疑問を持つ保護者の方は少なくありません。
近年、小児矯正の選択肢として注目されているプレオルソですが、治療には適した時期があります。一方で、「〇歳を過ぎたら絶対に遅い」というものでもありません。
大切なのは年齢だけを見るのではなく、お子さまのお口の状態や成長段階を正しく把握することです。
今回は、プレオルソが適応となる年齢や、歯並びが気になったときに知っておきたいポイントについて詳しく解説します。
目次
プレオルソとはどのような矯正治療なのか
プレオルソは何歳まで間に合うのか
歯並びが気になったときに確認したいサイン
年齢よりも大切な「成長のタイミング」
まとめ|パール歯科医院の小児矯正への取り組み
プレオルソとはどのような矯正治療なのか
プレオルソは、成長期の子どもを対象としたマウスピース型の矯正装置です。一般的なワイヤー矯正のように歯を大きく動かすことを主な目的とするのではなく、歯並びが悪くなる原因そのものにアプローチすることを重視しています。
歯並びは遺伝だけで決まるわけではありません。舌の位置や唇の力、飲み込み方、口呼吸など、日常生活の中で繰り返される習慣が顎の発育や歯並びに大きな影響を与えています。
例えば、舌が常に下がっている状態では上顎の成長が十分に促されず、歯が並ぶスペースが不足することがあります。また口呼吸が続くことで口が開いた状態が習慣化し、前歯の噛み合わせや顔立ちにも影響する場合があります。
プレオルソは、このようなお口の機能改善を目的とした装置です。装着することで舌の正しい位置を促し、唇や頬の筋肉のバランスを整えながら、自然な成長をサポートしていきます。
そのためプレオルソは単なる「歯並び矯正」ではありません。歯並びを悪くする根本的な原因に着目し、将来の健やかな口腔環境づくりを目指す治療法として注目されています。
プレオルソは何歳まで間に合うのか
保護者の方から最も多くいただく質問のひとつが「プレオルソは何歳までできますか?」というものです。
一般的にプレオルソが効果を発揮しやすいのは、乳歯と永久歯が混在する時期とされています。年齢の目安としては5歳から10歳前後で開始されることが多く、顎の成長を活かしながら治療を進められる時期です。
ただし、これはあくまで目安です。実際には永久歯の生え変わり状況や顎の発育状態、お口の機能の問題などによって適応は異なります。
また、10歳を過ぎたからといって必ずしも手遅れになるわけではありません。成長が残っている場合には改善が期待できるケースもあります。
一方で、成長がほぼ終了してからではプレオルソだけで十分な改善が難しいこともあります。その場合はワイヤー矯正やマウスピース矯正など別の治療方法を検討することになります。
重要なのは「何歳まで大丈夫か」ではなく、**「お子さまにとって最適なタイミングを逃さないこと」**です。
歯並びが気になったときに早めに相談することで、治療の選択肢が広がり、将来的な負担を軽減できる可能性があります。
歯並びが気になったときに確認したいサイン
歯並びの問題は、実際に歯がガタガタになってから気づくとは限りません。むしろ、その前段階でさまざまなサインが現れていることがあります。
例えば、いつも口が開いている状態が続いている場合は口呼吸の可能性があります。口呼吸は舌の位置が低くなりやすく、顎の正常な成長を妨げる原因になることがあります。
また、食事の際によく噛まずに飲み込む、発音が不明瞭、いびきをかく、頬杖をつく癖があるなども注意したいポイントです。
前歯のすき間や出っ歯、受け口だけではなく、こうした日常の癖がお口の成長に影響していることは少なくありません。
さらに、歯並びの問題は見た目だけの問題ではありません。噛み合わせが悪いことで食べ物を十分に噛めなかったり、歯磨きが難しくなったりして、むし歯や歯周病のリスクにつながることもあります。
だからこそ、歯がきれいに並んでいるかだけを見るのではなく、お口全体の機能や習慣にも目を向けることが大切です。
歯並びの乱れは結果であり、その背景には成長や習慣の問題が隠れていることがあります。
年齢よりも大切な「成長のタイミング」
プレオルソについて考える際、多くの方が年齢を気にされます。しかし実際には、年齢そのものよりも成長のタイミングが重要です。
子どもの顎は成長とともに大きく変化します。この成長を利用できる時期は限られているため、そのタイミングで適切なアプローチを行うことが治療成功の鍵になります。
例えば同じ8歳でも、永久歯への生え変わりが進んでいるお子さまと、まだ乳歯が多く残っているお子さまとでは状況が異なります。
また、口呼吸や舌癖が強い場合には、歯並びに大きな問題が現れる前に改善へ取り組むことで、その後の成長に良い影響を与えられる可能性があります。
逆に、歯並びが悪くなってから対処しようとすると、より本格的な矯正治療が必要になることもあります。
お子さまの成長は一人ひとり異なります。そのためインターネット上の年齢情報だけで判断するのではなく、実際にお口の状態を確認しながら判断することが大切です。
「まだ早いかな」ではなく、「今どんな状態なのか」を知ることが、将来の選択肢を増やす第一歩になります。
まとめ|パール歯科医院の小児矯正への取り組み
プレオルソは一般的に5歳から10歳前後の成長期に活用されることが多い治療法ですが、年齢だけで適応が決まるわけではありません。
大切なのは、お子さまの歯並びや顎の発育、口呼吸の有無、舌の位置などを総合的に評価し、適切なタイミングで治療を検討することです。
歯並びが気になり始めたときは、「まだ様子を見よう」と考える前に、お口の成長状態を確認してみることをおすすめします。
パール歯科医院では、お子さま一人ひとりの成長段階やお口の状態を丁寧に確認し、将来を見据えた小児矯正をご提案しています。単に歯を並べるだけではなく、口腔機能や成長発育まで考慮した診療を心がけています。
お子さまの歯並びや噛み合わせが気になる場合は、お気軽にご相談ください。
ネット予約:https://www.pearl-dental-clinic.net/first/
パール歯科医院
院長 藤田 陽一