医院ブログ
冬こそ要注意!川崎市・小島新田で話題の“痛くなる前のむし歯予防”とは
2025.11.20
みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院 院長の藤田です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。
寒さが本格化する冬は、むし歯が進みやすい季節です。唾液の分泌量が減ったり、甘い飲食物を摂る機会が増えたりすることが原因で、痛みが出る前にむし歯が進行することがあります。今回は、冬に注意すべきむし歯リスク、初期サイン、日常でできる予防法、地域の歯科医院で行われる取り組みについてわかりやすく解説します。

目次
- 冬にむし歯が増えやすい理由とは?寒い季節に起こるお口の変化を知る
- 痛みが出る前に見つける“初期むし歯”のサインとは?誰でもできるセルフチェック
- 冬に取り入れたい新しいむし歯予防習慣と日常ケア
- 小島新田の歯科医院で広がる“予防中心”の診療とは?地域で進む早期発見の取り組み

冬にむし歯が増えやすい理由とは?寒い季節に起こるお口の変化を知る
冬は寒さや乾燥の影響で、口の中の環境が変化しやすい季節です。まず挙げられるのが、唾液の量が減ることによるリスクです。唾液は口内を洗浄する働きや、酸の中和、歯の再石灰化など、むし歯予防に不可欠な役割を担っています。しかし、気温や湿度が低い冬は唾液の分泌が抑えられ、口の中の自浄作用が弱まります。これにより、むし歯菌が増えやすくなるのです。
さらに、冬はイベントや年末年始の影響で、甘い食べ物や飲み物を摂る機会が増えることもむし歯リスクを高めます。だらだらと間食を続ける生活は、歯が酸にさらされる時間を長くし、むし歯の進行を促します。また、冬の体調変化や免疫力の低下も、口内環境に影響を与える要因です。寒さで体がこわばると歯ぎしりや食いしばりが増えることもあり、歯に微細なダメージが蓄積され、むし歯や歯周病のリスクが高まります。このように、冬は目に見えない要因が重なり、むし歯が進行しやすい季節であることを理解しておくことが重要です。

痛みが出る前に見つける“初期むし歯”のサインとは?誰でもできるセルフチェック
むし歯は痛みが出る前の段階で見つけることが、歯を守る上で最も効果的です。初期むし歯はエナメル質がわずかに溶け始めた状態で、痛みがほとんどないため、気づかないことが多くあります。歯の表面に現れる白濁(ホワイトスポット)は初期むし歯の代表的な兆候で、早期に気づけば家庭でのケアや定期的なクリーニングで進行を防ぐことが可能です。
また、冷たい飲み物や甘いものを摂った際に、一時的にしみる感覚がある場合も注意が必要です。しみる感覚が短時間で収まる場合でも、むし歯が象牙質に達する前のサインである可能性があります。さらに、歯と歯の間のフロスが引っかかる、切れやすいといった変化も、見逃されがちなサインです。これらの症状は初期段階であることが多く、痛みが出る前に歯科医院で確認することで、削る範囲を最小限に抑えた治療が可能となります。大人のむし歯は、痛みが出るのを待たずにセルフチェック+定期検診を習慣にすることが重要です。

冬に取り入れたい新しいむし歯予防習慣と日常ケア
冬は唾液量が減り、むし歯菌が活発になる季節です。まず意識したいのは口の乾燥対策です。こまめな水分補給や、加湿器の使用、マスクで口の乾燥を防ぐことが有効です。さらに、食事でよく噛む習慣や、ガムを噛むことも唾液を増やす効果があります。
次に食生活の工夫です。間食や甘い飲み物の摂取を控えることで、歯が酸にさらされる時間を短くできます。また、食後の歯磨きやフロスの使用を徹底することも、むし歯予防に直結します。特に寝る前は唾液が減るため、丁寧なブラッシングが重要です。フッ素配合の歯磨き粉を使用すると、歯の再石灰化が促され、初期むし歯の進行を抑える効果も期待できます。
このように、冬の季節に合わせた生活習慣の見直しは、むし歯リスクを大きく下げるポイントです。日常の工夫と定期的な歯科受診を組み合わせることで、痛みが出る前にむし歯を防ぐことができます。

小島新田の歯科医院で広がる“予防中心”の診療とは?地域で進む早期発見の取り組み
川崎市・小島新田では、予防中心の診療に力を入れる歯科医院が増えており、初期段階でむし歯を発見する取り組みが広がっています。当院でも、痛みが出る前にむし歯を確認し、必要最小限の処置で歯を守ることを重視しています。定期検診では口腔内写真やレントゲンで小さな変化を捉え、経過観察や早期治療につなげます。
さらに、歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニング、フッ素塗布、生活習慣の指導を組み合わせ、むし歯が再発しにくい環境作りを行っています。地域の患者さまからも「痛くなる前に見つけてもらえた」「日常でのセルフケアのポイントがわかる」と高く評価されています。むし歯は自然に治ることはないため、冬の時期も含め、予防中心のケアと定期受診が歯の健康維持には欠かせません。

まとめ:当院の特徴と予防への取り組み
パール歯科医院では、「できるだけ削らない・抜かない治療」を基本方針に、早期発見と予防を重視しています。担当制によるきめ細やかな診察、最新の検査機器を使った正確な診断、生活習慣に合わせたアドバイスにより、むし歯になりにくい状態を長期的に維持できるようサポートしています。冬でも口内環境を守る習慣を取り入れ、痛みが出る前にむし歯を予防することが大切です。
ネット予約:https://www.pearl-dental-clinic.net/first/
パール歯科医院
院長 藤田 陽一
院長紹介:https://www.pearl-dental-clinic.net/dr/