医院ブログ
インプラント手術の不安を和らげる麻酔方法とは
2024.02.18
みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

今回は、インプラント治療の麻酔についてご紹介します
インプラントの治療では外科手術が必要になりますが、手術と聞くと心配や不安を抱く方も少なくありません。また、手術中の痛みも心配ですよね。

●インプラント治療の麻酔
インプラントを顎の骨に埋め込む際には、もちろん麻酔をして行います。お痛みの心配は不要です。そして、この手術には全身麻酔も必要なく、手術をする箇所だけに麻酔を効かせる局所麻酔で十分に対処できます。インプラント手術の際に用いる局所麻酔は、むし歯の治療や抜歯の際に使用するものと同じです。表面麻酔をしてから湿潤麻酔を注射するため、麻酔をする際のお痛みも極力和らげることができます。術後、麻酔がきれるとお痛みが出ることはありますが、処方する痛み止めを飲んでいただければ対処できることがほとんどです。

●不安が強い方には静脈内鎮静法も可能です
静脈内鎮静法とは、鎮痛薬や向精神薬を点滴から静脈に入れて麻酔効果をもたらす方法です。全身麻酔とは全く異なるもので、完全に意識がなくなるわけではありません。ぼんやりとした状態なので呼びかけには応えられる程度で、リラックス効果があるため手術に対する不安を和らげることができます。また、健忘効果もあるため治療中のことを覚えていなかったり、時間の感覚が弱まって気がついたときには治療が終わっていたと感じる方もいらっしゃいます。
●まとめ
今回は、インプラント治療の麻酔についてご紹介しました。痛みや手術に不安がある方にも安心して治療を受けていただけるように、様々な工夫をしています。静脈内鎮静補を行うときには、麻酔専門医が立ち会って全身の管理を行います。
当院では、安全性を特に重視したインプラント治療を行っております。インプラント治療の知識と経験が豊富な歯科医師、スタッフが治療を担当いたしますので、インプラントを検討されている方はお気軽にご相談ください。
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医療法人アクアマリン パール歯科医院
院長 藤田陽一